英単語の夜空

imputation

/ˌɪmpjʊˈteɪʃən/
帰属、転嫁、(欠測値の)代入

語源

ラテン語の接頭辞 in-(中へ、〜に対して)と語根 putare(考える、計算する)に名詞化語尾 -ation が結合した語である。

原義は「計算に入れる」や「〜のせいにする」であり、そこから責任の転嫁や、統計学における欠測値の代入という意味へ派生した。

同じ語根を持つ単語には compute(計算する)や dispute(論争する)などがある。

語源のつながり

例文

  • The researcher used multiple imputation to handle missing data in the survey results.(その研究者は調査結果の欠測データを処理するため、多重代入法を使用した。)

語幹

im- 【中へ、〜に向かって】

in- の変形(pの前など)。

  • impute - 転嫁する、帰する

    im- + put。責任などを〜にあると考える。

put 【考える、計算する】

ラテン語 putare に由来。

  • impute - 転嫁する、帰する

    im- + put。責任などを〜にあると考える。

  • compute - 計算する

    com-(共に) + put。まとめて考える、計算する。

  • dispute - 論争する

    dis-(離れて/別々に) + put。異なる考えを持つこと。

  • reputation - 評判

    re-(再び/繰り返し) + put + -ation。繰り返し考えられている評価。

-ation 【行為、状態】

名詞を作る接尾辞。

  • reputation - 評判

    re-(再び/繰り返し) + put + -ation。繰り返し考えられている評価。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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