高校レベル

forgo

/fɔrˈɡoʊ/
【先行する】
一般
語源
古英語の動詞 forgān 「通り過ぎる、無視する、なしで済ます」(for- 「離れて、完全に」 + gān 「行く」)が由来である。

楽しみや利益などを、あえて「なしで済ます」、「差し控える」「断念する」ことを意味する。forego 「先に行く」とは意味も綴りも異なるので注意。
語源のつながり
例文
  • To save money for a new car, I will have to forgo my daily expensive coffee for a while.(新しい車のためにお金を貯めるために、私はしばらくの間、毎日の高価なコーヒーをなしで済ませなければならないだろう。)
語幹

for- 【離れて、完全に、禁止】

ゲルマン語起源の接頭辞。否定や強調、分離を表す。

  • forget - 忘れる

    for(完全に) + get(掴む)。完全に掴めなくなる。

  • forbid - 禁じる

    for(禁止) + bid(命じる)。

  • forsake - 見捨てる

    for(離れて) + sake(争う、主張する)。主張から離れる。

go 【行く】

古英語 gan (行く) に由来する語幹。

  • ago - 〜前に

    古英語 agan (過ぎ去った)。a(ge- 完了) + gan(行く)。

  • ongoing - 進行中の

    on(進行) + going(行くこと)。

  • forego - 先行する

    fore(前に) + go(行く)。forgo と混同されやすいが語源が異なる。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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