高校レベル

explicit

/ɪkˈsplɪsɪt/
【掛ける、増やす】
一般
語源
ラテン語の explicitus (広げられた、解き明かされた) が由来で、これは動詞 explicare (広げる、解き明かす、説明する) の過去分詞形である。
explicareex- (外へ) + plicare (語幹 plic-、「折り畳む」の意味) に分解できる (英語の plyapply の仲間)。

「折り畳まれていたものを外へ広げる」が原義で、そこから意味などが隠されずに「はっきりと示された、明白な」という意味になった。対義語は implicit (暗黙の) である。
語源のつながり
例文
  • The contract contains explicit instructions on how to complete the project.(その契約書には、プロジェクトを完了させる方法についての明確な指示が含まれている。)
語幹

ex- 【外へ】

ラテン語の接頭辞。

  • exit - 出口、退場する

    ex-(外へ) + ire(行く)。外へ行くこと。

  • export - 輸出する

    ex-(外へ) + portare(運ぶ)。外へ運ぶ。

  • exclude - 除外する

    ex-(外へ) + cludere(閉じる)。閉め出す。

plic 【折り畳む、重ねる】

ラテン語「plicare」(折り畳む) または「plectere」(編む) に由来する語幹。

  • implicit - 暗黙の、含意された

    im-(中に) + plic(折り畳む)。中に折り畳まれた。

  • complicate - 複雑にする

    com-(共に) + plic(折り畳む) + -ate。共に折り重ねる。

  • apply - 適用する、応募する

    ap-(〜へ) + plicare(折り重ねる、付ける)。〜へ折り重ねる、付ける。

  • reply - 返事をする

    re-(後ろへ) + plicare(折り畳む)。折り返す。

  • multiply - 掛ける、増やす

    multi-(多くの) + plicare(重ねる)。多く重ねる。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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