専門レベル

endorphin

/ɛnˈdɔrfɪn/
【ペニシリン】
科学医学
語源
endo- (内部の、内因性の) + morphine (モルヒネ) の一部 morph + 化学物質を示す接尾辞 -in から成る造語である。

endo- はギリシャ語の endon (内部に) に由来する。morphine はギリシャ神話の夢の神 Morpheus (モルペウス) にちなんで名付けられた鎮痛薬である。

体内で自然に生成され、モルヒネのように痛みを和らげたり、幸福感をもたらしたりする神経伝達物質であることから、「内因性のモルヒネ様物質 (endogenous morphine)」という意味で名付けられた。
語源のつながり
例文
  • Exercise is a great way to release endorphins and boost your mood.(運動は、エンドルフィンを放出し、気分を高めるのに最適な方法だ。)
語幹

endo- 【内部の】

ギリシャ語の接頭辞。「within, inner, internal」の意味。

  • endocrine - 内分泌の

    endo-(内部の) + crine(分泌する)。

  • endoscopy - 内視鏡検査

    endo-(内部の) + scope(見る)。

  • endoderm - 内胚葉

    endo-(内部の) + derm(皮膚)。

morph 【形、形態】

ギリシャ語「morphe」(形、姿) に由来する語幹。モルヒネ (morphine) は、夢の神モルフェウス (Morpheus) にちなんで名付けられた。

  • morphology - 形態学

    morph(形) + -logy(学問)。

  • amorphous - 無定形の

    a-(無い) + morph(形) + -ous。

  • metamorphosis - 変態、変形

    meta-(変化) + morph(形) + -osis(状態)。

-in 【〜イン(化学物質)】

化学物質、特にタンパク質やアルカロイドなどを示す接尾辞。

  • protein - タンパク質

    proteios(第一の) + -in。

  • insulin - インスリン

    insula(島) + -in。膵臓のランゲルハンス島から。

  • penicillin - ペニシリン

    Penicillium(アオカビ属) + -in。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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