中学レベル

disgusted

/dɪsˈɡʌstəd/
【驚いた】
一般
語源
動詞 disgust (むかつかせる、うんざりさせる) の過去分詞形が形容詞として使われている。disgust はイタリア語の disgustare を経て、古フランス語の desgouster に由来する。

これは des- (dis- の異形、否定、反対) + gouster (味わう) に分解できる。gouster はラテン語の gustare (味わう) に由来し、名詞 gustus (味覚) に関連する。

元々は「味が悪い」「まずい」という意味だったが、転じて物理的・精神的に「強い不快感を感じる」「むかつく」「うんざりする」という意味になった。disgusted は「むかついた」「うんざりした」状態を表す。
語源のつながり
例文
語幹

dis- 【離れて、別々に、否定、反対】

ラテン語由来の接頭辞。

  • disgust - 嫌悪感、むかつかせる

    dis-(否定) + gust(味)。

  • disgusting - むかつくような

    disgust + -ing。

  • disable - 無効にする

    dis-(否定) + able(できる)。

  • disagree - 同意しない

    dis-(否定) + agree(同意する)。

  • dislike - 嫌う

    dis-(否定) + like(好む)。

gust 【味、味覚】

ラテン語 gustus (味、味覚) に由来する語幹。

  • disgust - 嫌悪感、むかつかせる

    dis-(否定) + gust(味)。

  • disgusting - むかつくような

    disgust + -ing。

  • gusto - 熱意、風味

    イタリア語 gusto (味、楽しみ)。ラテン語 gustus から。

  • gustatory - 味覚の

    ラテン語 gustare (味わう) + -ory。

  • ragout - ラグー(煮込み料理)

    フランス語 ragoût。ragoûter (食欲をそそる) から。re- + à (to) + goût (味)。gustus と同源。

-ed 【過去分詞・形容詞化】

動詞の過去分詞形や、それから派生した形容詞を作る。

  • excited - 興奮した

    excite(興奮させる) + -ed。

  • interested - 興味を持った

    interest(興味を持たせる) + -ed。

  • surprised - 驚いた

    surprise(驚かせる) + -ed。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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