中学レベル

debate

/dɪˈbeɪt/
討論、討論する
政治, 一般

語源

名詞・動詞。古フランス語の debatre (打ち負かす、戦う、討論する) が由来である。
de- (下に、完全に、強意) + batre (打つ < ラテン語 battuere)。

元々は「(相手を議論で)打ち負かす」という意味合い。そこから、特定の議題について、賛成・反対などの異なる立場から意見を戦わせる公式な「討論」や「論争」を意味するようになった。動詞としても「討論する」。battle (戦闘) や rebate (払い戻し - 打ち返す) と関連がある。

語源のつながり

例文

  • They scheduled a public debate to discuss urban planning proposals next Thursday.(来週木曜日に都市計画案を議論する公開討論会を予定した。)

語幹

de- 【下に、離れて、完全に、否定】

ラテン語の接頭辞。多様な意味を持つ。

  • decrease - 減少する

    de-(下に) + crease(成長する)。

  • decide - 決定する

    de-(離れて) + cide(切る)。他の選択肢を切り離す。

  • declare - 宣言する

    de-(完全に) + clare(明らかにする)。

bate 【打つ、叩く】

ラテン語 battere / battuere(打つ、叩く) に由来する語幹。bat-, batt- としても現れる。

  • battle - 戦闘

    ラテン語 battuere から。

  • batter - (繰り返し)打つ

    ラテン語 battuere から。

  • abate - (勢いなどが)弱まる、減らす

    a-(〜へ = ad-) + bate(打つ)。打ち倒す → 弱める。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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