高校レベル

capture

/ˈkæptʃər/
【捕獲、捕らえること】
軍事, 生物学
語源
動詞・名詞。ラテン語の captura (捕獲、獲得、捕らえること) が由来である。
動詞 capere (取る、捕らえる) の過去分詞 captus + -ura (行為、結果)。

「捕らえること」が原義。人や動物を「捕らえる」「捕獲する」、あるいは人の注意や心などを強く「捉える」、コンピューターなどでデータや画像を「記録する」といった意味の動詞。名詞としても「捕獲」「逮捕」「記録」などを意味する。
語源のつながり
例文
  • Wildlife photographers must be patient to capture perfect animal behavior.(野生動物写真家は完璧な動物の行動を捕らえるため忍耐強くなければならない。)
語幹

capt 【取る、つかむ】

ラテン語 capere (取る、つかむ) の過去分詞幹 capt- に由来。

  • captive - 捕虜、捕らわれた

    ラテン語 captivus から。capt(捕らえられた) + -ivus(-ive)。

  • captivate - 魅了する

    ラテン語 captivare (捕虜にする) から。比喩的に「心を捕らえる」。

  • caption - キャプション、見出し

    ラテン語 captio (捕らえること、理解) から。元は見出しや法的文書の冒頭部分を指した。

-ure 【行為、結果、状態】

名詞を作る接尾辞。ラテン語 -ura に由来。

  • nature - 自然

    ラテン語 natura (誕生、性質) から。

  • picture - 絵、写真

    ラテン語 pictura (絵画) から。

  • measure - 測定、寸法

    ラテン語 mensura (測定) から。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
14002
Random