英単語の夜空

belonging

/bɪˈlɔːŋɪŋ/
所持品、帰属

語源

接頭辞 be-(強意)と、古英語に由来する long(属する、沿う)が結合し、接尾辞 -ing によって名詞化されたものである。

原義は「完全に沿うこと」や「適合すること」であり、そこから「ある場所に属している状態」や「所有物」という意味へと発展した。

「長く(long)一緒にいる」というイメージから、物理的な所有や心理的な帰属意識を連想すると理解しやすい。

語源のつながり

例文

  • A strong sense of belonging helps individuals feel connected and valued within a group.(強い帰属意識は、個人が集団の中でつながりや尊重を感じる助けとなる。)

語幹

be- 【〜にする、強意】

動詞を作る、または意味を強める接頭辞。

  • belong - 所属する

    be + long

  • beloved - 最愛の

    be(強意) + love(愛) + -ed

  • behave - 振る舞う

    be(強意) + have(持つ/保つ)。自身をどう保つか。

long 【属する、沿う】

古英語 langian / gelang 由来。長さのlongと同根で「並行して進む」イメージ。

  • belong - 所属する

    be + long

  • along - 〜に沿って

    a(〜へ) + long(長い/沿う)

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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