大学〜一般レベル

avail

/əˈveɪl/
【同等の】
一般
語源
動詞・名詞。古フランス語の availer (価値がある、役立つ) が由来。
これは俗ラテン語の advalere < ラテン語 ad (〜へ、〜にとって) + valere (強い、健康である、価値がある)。

「(〜にとって)価値がある」が原義。努力や機会などが「役に立つ」「効力がある」、あるいは機会などを「利用する」 (avail oneself of ~) という意味の動詞。名詞としては「効用」「利益」 (to no avail 役に立たずに)。value (価値) や valid (有効な) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • She tried every remedy she could think of, but to no avail.(彼女は考えつく限りのあらゆる治療法を試したが、役に立たなかった。)
語幹

a- 【〜へ、〜にとって】

ラテン語の接頭辞 ad- が変化した形。

  • achieve - 達成する

    a-(〜へ) + chief(頭)。

  • agree - 同意する

    a-(〜へ) + gree(好意)。

  • amount - 量;(〜に)達する

    a-(〜へ) + mount(山)。

vail 【価値がある、強い】

ラテン語 valere (強い、健康である、価値がある) に由来する語幹 (val/vail)。

  • value - 価値

    val(価値がある

  • valid - 有効な、正当な

    val(強い

  • prevail - 普及する、打ち勝つ

    pre-(前に) + vail(強い)。より強い。

  • equivalent - 同等の

    equi(等しい) + val(価値がある

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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