語源
この語は、英国の著名な冶金学者 William Chandler Roberts-Austen の名前に由来する。
人名に鉱物や固溶体などを表す接尾辞 -ite を結合して造語された。
鉄鋼の高温相であるこの組織名は、彼の冶金学分野における多大な功績を記念して名付けられたものである。
人名に鉱物や固溶体などを表す接尾辞 -ite を結合して造語された。
鉄鋼の高温相であるこの組織名は、彼の冶金学分野における多大な功績を記念して名付けられたものである。
語源のつながり
例文
- Heating the steel to a high temperature transforms its internal structure into austenite.(鋼を高温に加熱することで、その内部組織はオーステナイトへと変態する。)
語幹
Austen 【ロバーツ・オーステン】
鉄炭素系状態図の研究で知られる人物名。
-ite 【鉱物、構成物】
岩石や鉱物、合金の組織名を作る接尾辞。
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ferrite - フェライト
ferrum(鉄) + -ite。
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martensite - マルテンサイト
ドイツの冶金学者 Adolf Martens + -ite。
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cementite - セメンタイト
cement(結合材) + -ite。炭化鉄のこと。
関連語句
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
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共通テスト
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英検®準1級
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英検®2級
（過去3回） 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験（筆記）での出現回数です。 |
東京大学
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