専門レベル

analgesic

/ˌænəlˈdʒizɪk/

【詩的な】

医学

語源

ギリシャ語の analgesia (無痛) に、性質を示す形容詞接尾辞 -ikos (英語では -ic) が付いた形である。
an- (否定) + algos (痛み) + -ia (状態) + -ic (〜の)。

「痛みをなくす (analgesia) 性質の (-ic)」という意味であり、痛みを和らげる薬「鎮痛剤」や、「鎮痛の」作用を持つことを表す形容詞として使われる。

語源のつながり

例文

He took an over-the-counter analgesic pill to relieve his throbbing headache after a long and stressful day at work.(彼は、仕事での長くストレスの多い一日の後、ズキズキする頭痛を和らげるために市販の鎮痛剤を飲んだ。)

語幹

an- 【無、否定】

母音の前で使われる、ギリシャ語の否定接頭辞 a-。

analgesia - 無痛覚（症）
an-(否定) + alg(痛み) + -ia。
anarchy - 無政府状態
an-(無) + arch(支配者) + -y。
anonymous - 匿名の
an-(無) + onym(名前) + -ous。
anemia - 貧血
an-(無) + hema(血) + -ia。

alg 【痛み】

ギリシャ語 algos (痛み) に由来する語幹。

analgesia - 無痛覚（症）
an-(否定) + alg(痛み) + -ia。
neuralgia - 神経痛
neur(神経) + alg(痛み) + -ia。
nostalgia - 郷愁
nostos(帰郷) + alg(痛み) + -ia。
myalgia - 筋肉痛
my(筋肉) + alg(痛み) + -ia。
otalgia - 耳痛
ot(耳) + alg(痛み) + -ia。

-ic 【〜の、〜に関する】

形容詞または名詞を作る接尾辞。

basic - 基本的な
base(基礎) + -ic。
classic - 古典的な
class(階級、等級) + -ic。
poetic - 詩的な
poet(詩人) + -ic。