大学〜一般レベル

allure

/əˈlʊr/
【誘惑する、おびき寄せる、ルアー】
一般
語源
古フランス語の aleurer (おびき寄せる、誘惑する) が由来である。
これは a- (〜へ < ラテン語 ad) + leurre (ルアー、おとり) に分解できる。
leurre はゲルマン語起源の言葉である。

元々は鷹狩りなどで「おとりを使って(鷹を)誘い寄せる」ことを意味した。そこから転じて、人を(しばしば悪い方向へ)「誘惑する」、あるいは強く「魅了する」という意味になった。名詞としても「魅力」「誘惑」を意味する。lure (おとり、誘惑する) と同語源。
語源のつながり
例文
  • The irresistible allure of the tropical island, with its white sandy beaches, attracted tourists from all over the world.(白い砂浜を持つその熱帯の島の抗いがたい魅力は、世界中から観光客を引きつけた。)
語幹

al- 【〜へ、〜の方へ】

ラテン語の接頭辞「ad-」が古フランス語経由で変化した形。

  • alleviate - 軽減する

    al-(〜へ) + levis(軽い)。

  • allocate - 割り当てる

    al-(〜へ) + locare(置く)。

  • ally - 同盟する

    al-(〜へ) + ligare(結ぶ)。

lur 【ルアー、おとり、誘惑】

ゲルマン語起源の「lure」(ルアー、おとり) に由来する語幹。

  • lure - 誘惑する、おびき寄せる、ルアー

    古フランス語 leurre から。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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