大学〜一般レベル

retrace

/riˈtreɪs/
【再びたどる、追跡する、(道や足取りなどを)戻ってたどる】
一般
語源
re- (再び、元へ) + trace (たどる)。

来た道を「再び元へたどる」、つまり「引き返す」こと。記憶などを「さかのぼって思い出す」ことも指す。
語源のつながり
例文
  • The detective had to retrace the victim's final steps to find clues.(探偵は手がかりを見つけるために、被害者の最後の足取りを再びたどらなければなりませんでした。)
語幹

re- 【再び、後方へ】

ラテン語語形成要素 re-(再び、後方へ)に由来する接頭辞。

  • redo - やり直す

    re-(再び)+ do(する)から。1590年代に「再び行う」を指す語として登場。

  • revisit - 再訪する、再度検討する

    re-(再び)+ visit(訪れる)から。15世紀頃に「再び訪れる」を指す語として登場。

  • revise - 改訂する、再検討する

    re-(再び)+ vis(e)「見る」から。ラテン語 revisere「再び見る」に由来。

trace 【たどる、線を引く、足跡をたどる】

14世紀末の古フランス語 tracier(たどる、線を引く)から。ラテン語 tractus(引くこと)に遡る。

  • tracer - なぞり書きに用いる道具、追跡者

    trace(線をたどる)の動詞から派生した agent noun。1500年頃に「追跡者」を指す語として登場。

  • tracing - なぞり書き、トレース図

    trace(線をたどる)の動名詞形。14世紀末頃より「図のなぞり写し」を意味。

  • traceable - たどることのできる、追跡可能な

    trace(たどる)+ -able(可能性)から。1748年に「たどることができる」を意味する形容詞として登場。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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