専門レベル

phagocyte

/ˈfægəˌsaɪt/
【白血球】
生物学医学
語源
ギリシャ語の動詞 phagein (ファゲイン、「食べる」) と kytos (キュトス、「くぼみ、細胞」) を組み合わせた言葉である。

生物学で、体内に侵入した細菌や異物、死んだ細胞などを「取り込んで消化する」能力を持つ細胞(食細胞)を指す。白血球の一部などがこれにあたる。
語源のつながり
例文
語幹

phago 【食べる】

ギリシャ語 phagein (食べる) に由来する語幹。

  • esophagus - 食道

    ギリシャ語 oisophagos < oisein(運ぶ) + phagein(食べる)。

  • sarcophagus - 石棺

    sarco(肉) + phagos(食べる)。肉体を(腐食して)食べる石、という迷信から。

  • bacteriophage - バクテリオファージ

    bacterio(細菌) + phagein(食べる)。細菌を食べるウイルス。

cyt 【細胞、くぼみ】

ギリシャ語 kytos (くぼみ、容器、細胞) に由来する語幹。

  • cytology - 細胞学

    cyt(細胞) + -logy(学問)。

  • cytoplasm - 細胞質

    cyt(細胞) + plasm(形成物)。

  • leukocyte - 白血球

    leuko(白い) + cyt(細胞)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®準1級
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英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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