高校レベル

makeshift

/ˈmeɪkˌʃɪft/
【(車のギアを)シフトダウンする】
一般
語源
動詞句 make shift (メイク・シフト、「なんとかやりくりする、工夫して間に合わせる」) が名詞化・形容詞化したものである。

shift は元々「配置を変える、移す」といった意味だが、ここでは「手段、方策」といったニュアンス。「なんとか手段を講じて作る」ことから、本格的ではない「間に合わせの」「その場しのぎの」という意味になった。
語源のつながり
例文
  • When the storm knocked out power, they built a makeshift shelter from tarps and wooden pallets to stay dry.(嵐で停電したとき、彼らはタープと木製パレットで即席の避難所を作り、濡れずに過ごした。)
  • After the storm capsized the small boat, the survivors were found adrift on a makeshift raft several hours later.(嵐で小舟が転覆した後、生存者は数時間後に即席のいかだで漂流しているのが発見された。)
語幹

make 【作る】

ゲルマン祖語 makōną に由来。

  • maker - 製作者

    make(作る) + -er(人)。

  • remake - 作り直す

    re-(再び) + make(作る)。

  • makeup - 化粧、構成

    make(作る) + up(完全に)。

shift 【移す、変える、交代、やりくり】

ゲルマン祖語 skiftaną (分ける、整える) に由来。

  • shifty - ずる賢い、変わりやすい

    shift(変わる) + -y(形容詞化)。

  • shapeshift - 変身する

    shape(形) + shift(変える)。

  • downshift - (車のギアを)シフトダウンする

    down(下へ) + shift(変える)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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