英単語の夜空

loophole

/ˈluːp.hoʊl/
抜け穴、法の不備

語源

本来は中世の城壁に設けられた、矢を放つための細長い隙間(銃眼)を指す言葉であった。

loop(銃眼)と hole(穴)が結合した語であり、城壁にある狭い開口部を表していた。

そこから転じて、わずかな隙間を通って逃れるイメージが生まれ、現在では法律や規則の「抜け穴」や「不備」を意味するようになった。

語源のつながり

例文

  • The clever lawyer found a loophole in the contract, allowing his client to avoid the penalty.(その賢い弁護士は契約書の抜け穴を見つけ、依頼人が違約金を回避できるようにした。)

語幹

hole 【穴】

古英語 hol 由来。

  • porthole - 舷窓

    port(港/入り口) + hole。

  • pigeonhole - 分類棚、ハトの巣箱

    pigeon(ハト) + hole。

  • manhole - マンホール

    man(人) + hole。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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