専門レベル

logorrhoea

/ˌlɔːɡəˈriːə/

【無月経】

医学心理学

語源

ギリシャ語の logos (λόγος) 「言葉、話」と、rhoia (ῥοία) 「流れ」（rhein 「流れる」から派生）を組み合わせた医学・心理学用語である。

「言葉が（とめどなく）流れ出る」ように、異常に多弁である状態「多弁症」「言語漏（ろう）」を指す。logorrhea とも綴る。

語源のつながり

例文

His logorrhoea made it very difficult for the doctor to ask him any questions.(彼の多弁症のせいで、医師が彼に質問することは非常に困難でした。)

語幹

logo 【言葉、理性、学問】

ギリシャ語「logos」(言葉、理性、話、学問) に由来する語幹。

logic - 論理、論理学
logo(理性) + -ic(学問)。理性の学問。
dialogue - 対話
dia-(横切って、相互に) + logo(言葉)。言葉のやり取り。
prologue - 序文、プロローグ
pro-(前に) + logo(言葉)。前置きの言葉。

rrhoea 【流れ】

ギリシャ語「rhoia」(流れ) に由来する語幹。ギリシャ語「rhein」(流れる) から。

diarrhea - 下痢
dia-(通して) + rrhoea(流れ)。体を通って流れ出るもの。
gonorrhea - 淋病
gono(生殖) + rrhoea(流れ)。生殖器からの分泌物の流れ。
amenorrhea - 無月経
a-(無い) + meno(月) + rrhoea(流れ)。月経の流れが無いこと。