専門レベル

fibrosis

/faɪˈbroʊsəs/
線維症
医学

語源

ラテン語の fibra (線維、糸状のもの) の語幹 fibr- に、病気や異常な状態を示す接尾辞 -osis を付けた医学用語である。

体内の特定の組織において、線維性の結合組織が異常に増殖・蓄積する病的な状態を指す。様々な臓器で起こりうる。

語源のつながり

例文

語幹

fibr 【線維】

ラテン語「fibra」(線維、糸) に由来する語幹。

  • fiber - 繊維、食物繊維

    ラテン語 fibra から。

  • fibril - 細線維、原線維

    fibra の指小辞 fibrilla から。fibr(線維) + -il(小さい)。

  • fibrin - フィブリン(血液凝固に関わるタンパク質)

    fibr(線維) + -in(化学物質)。線維状のタンパク質。

-osis 【状態、過程、病気】

ギリシャ語の接尾辞「-osis」に由来。名詞を作り、しばしば病的な状態を示す。

  • neurosis - 神経症

    neuro-(神経) + -osis。

  • psychosis - 精神病

    psycho-(精神) + -osis。

  • tuberculosis - 結核

    tubercle(結節) + -osis。結節ができる病気。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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