専門レベル

erratum

/ɪˈrɑtəm/
【切望されるもの】
文学一般
語源
ラテン語の erratum が由来で、「誤り、間違い」を意味する。
これは動詞 errare 「さまよう、迷う、誤る」の過去分詞の中性単数形である。

書物や印刷物の中の「誤り」「誤植」を指す(複数形は errata)。訂正箇所をまとめた「正誤表」も errata と言う。
語源のつながり
例文
  • The journal published an erratum to correct the statistical data in last month’s article.(雑誌は先月号の記事の統計データを訂正するため訂正文を掲載した。)
語幹

err 【さまよう、迷う、誤る】

ラテン語 errare (さまよう、道に迷う、誤る) に由来する語幹。

  • error - 誤り

    ラテン語 error < errare。

  • erratic - 不規則な

    ラテン語 erraticus < errare。

  • aberrant - 常軌を逸した

    ラテン語 aberrans < ab- + errare。

-atum 【〜されたもの(ラテン語過去分詞中性形)】

ラテン語の動詞の過去分詞中性単数形。名詞として使われることがある。

  • datum - データ(単数形)

    ラテン語 datum (与えられたもの < dare 与える の過去分詞)。

  • stratum - 層、地層

    ラテン語 stratum (敷かれたもの < sternere 敷く の過去分詞)。

  • desideratum - 切望されるもの

    ラテン語 desideratum (望まれたもの < desiderare 望む の過去分詞)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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