大学〜一般レベル

epoch

/ˈɛpək/, /ˈipɑk/
新時代、画期的な時点
歴史, 地質学

語源

ギリシャ語の epokhē (ἐποχή) が由来で、「停止、休止、画期的な時点、時代」を意味する。
これは動詞 epekhein 「(〜の上に)保つ、止める、差し控える」(epi- 「上に」 + ekhein 「持つ、保つ」)から派生している。

歴史や発展における、新しい時代の始まりとなる「画期的な時点」や、そのような特徴を持つ「時代(新時代)」を指す。

語源のつながり

例文

語幹

ep- 【上に、 عند】

ギリシャ語の接頭辞 epi- (上に、加えて、〜の時に)。母音の前で ep- になる。

  • epilogue - 結びの言葉

    epi(後に) + logos(言葉)。

  • epidemic - 流行病、流行性の

    epi(〜の中に) + demos(人々)。人々の中に広がる。

  • ephemeral - つかの間の

    epi(〜の間の) + hemera(日)。一日の間の命。

och 【持つ、保つ】

ギリシャ語 ekhein (持つ、保つ、ある状態にある) に由来する語幹。シェーマ (skhema) なども関連。

  • hectic - 非常に忙しい、消耗性の

    ギリシャ語 hektikos (習慣的な、消耗性の) < hexis (状態) < ekhein。

  • scheme - 計画、陰謀

    ギリシャ語 skhema (形、姿、計画) < ekhein。

  • school - 学校

    ギリシャ語 skhole (閑暇、学問)。元は「活動からの停止」。ekhein と関連付けられる。

  • eunuch - 宦官

    ギリシャ語 eunoukhos。eune(寝床) + ekhein(保つ)。寝床を守る者。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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