高校レベル

enrichment

/ɪnˈrɪtʃmənt/
【動き、運動】
一般教育
語源
動詞 enrich (豊かにする、栄養価を高める、濃縮する) に、行為や結果、状態を示す名詞接尾辞 -ment が付いた形である。
enrich は、接頭辞 en- (〜にする、〜に入れる) + 形容詞 rich (豊かな、裕福な)。

「より豊か (rich) にすること (en-)」を意味し、生活や文化、知識などを「豊かにすること」、食品の栄養価を高めること、あるいはウランなどの特定の同位体の割合を高める「濃縮」といった意味で使われる。
語源のつながり
例文
  • The zoo provides environmental enrichment activities to keep the animals mentally stimulated.(その動物園は、動物たちの精神的な刺激を保つために、環境エンリッチメント活動を提供しています。)
語幹

en- 【〜にする、中に】

接頭辞。

  • enrich - 豊かにする、濃縮する

    en-(〜にする) + rich(豊かな)。

  • enable - 可能にする

    en-(〜にする) + able(できる)。

  • ensure - 確実にする

    en-(〜にする) + sure(確かな)。

  • entitle - 権利を与える、題名を付ける

    en-(〜にする) + title(称号、権利)。

rich 【豊かな、金持ちの】

古英語「rice」(強い、力のある、豊かな) に由来。ゲルマン語起源。

  • enrich - 豊かにする、濃縮する

    en-(〜にする) + rich(豊かな)。

  • riches - 富、財産

    古フランス語 richesse から。古英語 rice と関連するゲルマン語根に由来。

  • enrich - 豊かにする

    en-(〜にする) + rich(豊かな)。

  • Richard - リチャード(人名)

    ゲルマン語名。「力強い支配者」。ric(力、支配) + hard(強い)。

-ment 【こと、結果】

名詞を作る接尾辞。

  • agreement - 合意

    agree(同意する) + -ment。

  • punishment - 罰

    punish(罰する) + -ment。

  • movement - 動き、運動

    move(動く) + -ment。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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