大学〜一般レベル

denomination

/dɪˌnɑːməˈneɪʃn/
【情報】
宗教経済
語源
ラテン語由来の要素で構成される。
接頭辞 de- (完全に、下に) + 語根 nomin (名前 < ラテン語 nomen, nominis) + 名詞を作る接尾辞 -ation (こと、行為)。

動詞 denominate (〜と命名する、呼ぶ) の名詞形。元々は「名前を付けること」を意味した。そこから、名前によって「分類・区分すること」を指すようになり、宗教における「宗派」や、通貨・度量衡などの「(額面)単位」といった意味で使われるようになった。
語源のつながり
例文
  • The new five-dollar denomination of the banknote features a famous historical figure.(その紙幣の新しい5ドルという単位には、有名な歴史上の人物が描かれています。)
語幹

de- 【完全に、下に】

ラテン語由来の接頭辞。

  • declare - 宣言する

    de-(完全に) + clarare(明らかにする)。

  • demand - 要求する

    de-(完全に) + mandare(命じる)。

  • describe - 描写する

    de-(下に、完全に) + scribere(書く)。

nomin 【名前】

ラテン語「nomen」(名前) に由来する語幹。

  • nominate - 指名する

    nomin(名前) + -ate(する)。名前を挙げる。

  • nominal - 名目上の

    nomin(名前) + -al。名前だけに関する。

  • noun - 名詞

    ラテン語 nomen が古フランス語経由で変化。

  • renown - 名声

    re-(再び) + nown < nomen (名前)。名前が繰り返し知られること。

  • ignominy - 不名誉、屈辱

    ig-(in-, 否定) + nomen(名前)。名前がない、不名誉な。

-ation 【行為、状態、結果】

名詞を作る接尾辞。

  • relation - 関係

    relate(関係づける) + -ation。

  • creation - 創造

    create(創造する) + -ation。

  • information - 情報

    inform(知らせる) + -ation。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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