高校レベル

custard

/ˈkʌstərd/
【マスタード】
料理
語源
古フランス語 croustade(パイ生地に入ったもの) < crouste(パイの皮、パンの皮) < ラテン語 crusta(皮、殻)。-ard は接尾辞。

元々はパイ皮を使った料理を指したが、卵、牛乳、砂糖などを混ぜて加熱して固めた甘いデザート「カスタード」を指すようになった。
語源のつながり
例文
  • The bakery's famous vanilla custard tart attracts customers from neighboring towns seeking authentic French pastry experiences daily.(そのパン屋の有名なバニラカスタードタルトは、本格的なフランスのペストリー体験を求める近隣の町からの顧客を毎日引きつけている。)
語幹

cust 【皮、殻】

ラテン語 crusta(皮、殻) に由来する語幹。

  • crust - パンの皮、地殻

    ラテン語 crusta から。custard の cust と同源。

  • crustacean - 甲殻類の動物

    ラテン語 crusta + -aceus(〜の性質を持つ)。custard の cust と同源。

  • incrust - (〜で)覆う、殻を作る

    ラテン語 incrustare < in-(上に) + crusta。custard の cust と同源。

-ard 【〜する人(軽蔑的)、〜の性質を持つもの】

人や物の性質を示す名詞を作る接尾辞(しばしば軽蔑的なニュアンス)。custard では単に種類を示す。

  • drunkard - 酔っぱらい

    drunk(酔った) + -ard。

  • coward - 臆病者

    古フランス語 coart < coe(尾) < ラテン語 cauda。尾を巻いて逃げる動物から。

  • wizard - 魔法使い

    wise(賢い) + -ard。

  • mustard - マスタード

    古フランス語 moustarde < moust (マスト、新しいワイン) < ラテン語 mustum。マストで溶いて作られたことから。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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