英単語の夜空

contemplative

/kənˈtɛmplətɪv/
沈思黙考する、瞑想的な

語源

接頭辞 con-(強意)と、ラテン語で「観測のために区切られた場所」を意味する語根 templ、形容詞化する接尾辞 -ative から成る。

元々は占い師が空を観測するために区切った聖域を指し、そこから「熟考する」「瞑想する」という意味へと発展した。

寺院を意味する temple も同じ語源を持つ言葉である。

語源のつながり

例文

  • He sat in the quiet garden, enjoying a contemplative moment away from the city noise.(彼は静かな庭に座り、都会の喧騒から離れて沈思黙考するひとときを楽しんだ。)

語幹

con- 【共に、完全に(強意)】

ラテン語 com- 由来。

  • contemplate - 熟考する

    con- + templ + -ate。神殿で神意を伺うように深く考える。

templ 【神殿、観測所】

ラテン語 templum (占い師が空を観測するために区切った空間) 由来。

  • contemplate - 熟考する

    con- + templ + -ate。神殿で神意を伺うように深く考える。

  • temple - 神殿、寺院

    templum から。

  • Templar - テンプル騎士団員

    エルサレムの神殿(Temple)の近くに本拠地があったことから。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
00000
Random