専門レベル
cholesteatoma
/kəˌlestieɪˈtoʊmə/
【血腫】
語源
医学用語。語源的には chole(sterol) + steat(o)- (脂肪 < ギリシャ語 stear) + -oma (腫瘍) と分解できるが、これは命名時の誤解に基づく。
実際にはコレステロールや脂肪組織から成る真の腫瘍ではなく、中耳などにできるケラチン(角質)を含む上皮細胞の塊である。見た目が真珠や脂肪腫に似ていることからこの名が付いたとされる。
実際にはコレステロールや脂肪組織から成る真の腫瘍ではなく、中耳などにできるケラチン(角質)を含む上皮細胞の塊である。見た目が真珠や脂肪腫に似ていることからこの名が付いたとされる。
語源のつながり
例文
語幹
chole 【胆汁、コレステロール】
ギリシャ語「cholē」(胆汁) に由来。ここではコレステロールの意で使われているが、病理学的には誤解に基づく命名。
-
cholecystectomy - 胆嚢摘出術
chole(胆汁) + cyst(袋) + ec(外へ) + tomy(切開)。
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cholesterol - コレステロール
chole(胆汁) + stereos(固い) + -ol(アルコール)。
-
melancholy - 憂鬱
melan(黒い) + chole(胆汁)。
steat 【脂肪、獣脂】
ギリシャ語「stear」(stemat-)(獣脂、固い脂肪) に由来する語幹。
-
steatorrhea - 脂肪便
steato(脂肪) + rrhea(流れる)。便中に過剰な脂肪が含まれる状態。
-
steatitis - 脂肪組織炎
steat(脂肪) + -itis(炎症)。
-
steatopygia - 臀部脂肪過多症
steato(脂肪) + pyg(尻) + -ia(状態)。
関連語句
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
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