大学〜一般レベル

carnage

/ˈkɑːrnɪdʒ/

【勇気】

一般軍事

語源

ラテン語の carnaticum 「家畜の屠殺、肉」から派生した古フランス語 carnage が由来である。
carnaticum はラテン語 caro (属格 carnis) 「肉」から来ている。

元々は「肉」や「屠殺された動物の肉」を意味したが、戦場などでの多数の人間の「死体」や、大規模な「殺戮（さつりく）」「大虐殺」を指すようになった。

語源のつながり

例文

The battle ended, leaving behind a scene of unimaginable carnage and destruction.(戦いは終わり、想像を絶する大虐殺と破壊の光景が残された。)

語幹

carn 【肉】

ラテン語「caro」(肉) に由来する語幹。

carnal - 肉体の、肉欲的な
carn(肉) + -al(形容詞化)。
carnivore - 肉食動物
carn(肉) + vor(食う) + -e。
incarnate - 肉体を持った、具現した
in-(中に) + carn(肉) + -ate。肉体の中に（魂などが）入った。
carnival - カーニバル、謝肉祭
ラテン語 carnelevarium (肉を取り除くこと) から。四旬節前の肉食を断つ祭り。
reincarnation - 輪廻転生
re-(再び) + incarnation(肉体を持つこと)。

-age 【集合、状態、結果】

名詞を作る接尾辞。

marriage - 結婚
marry(結婚する) + -age(状態)。
storage - 貯蔵
store(蓄える) + -age(場所、状態)。
courage - 勇気
ラテン語 cor (心臓) + -age(状態)。