高校レベル

brutal

/ˈbruːtl/
【中央の】
一般社会
語源
ラテン語の brutalis (動物的な、理性のない) が由来である。
brutus (重い、鈍い、愚かな、理性のない) + -alis (〜の性質を持つ、英語の -al)。

元々は人間より劣ると考えられた「動物的な」「理性のない」状態を意味した。そこから、暴力や苦痛を与えることを厭わない「残忍な」「非道な」性質や行為を指すようになった。天候などが極めて「厳しい」、あるいは事実が飾り気なく「ありのままの」「残酷な」という意味でも使われる。
語源のつながり
例文
  • The brutal winter storm caused widespread power outages throughout the region.(残忍な冬の嵐は地域全体に広範囲の停電を引き起こした。)
  • The country suffered for decades under the brutal rule of a military dictator who suppressed all political opposition.(その国は、すべての政治的反対を抑圧した軍事独裁者の残忍な支配の下で、何十年も苦しんだ。)
語幹

brut 【重い、鈍い、理性のない、動物的な】

ラテン語 brutus に由来する語幹。

  • brute - 獣、残忍な人

    ラテン語 brutus から直接。

  • brutality - 残忍さ

    brutal + -ity。

  • brutish - 野蛮な、動物的な

    brute + -ish(〜のような)。

-al 【〜の、〜に関する】

形容詞を作る接尾辞。

  • personal - 個人の

    person(人) + -al。

  • formal - 正式な

    form(形) + -al。

  • central - 中央の

    center(中央) + -al。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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