高校レベル

aspirin

/ˈæspərɪn/
アスピリン
医学, 薬学

語源

ドイツのバイエル社によって作られた商標名に由来する造語である。

A-(アセチル基)+ spir-(有効成分の元になった植物セイヨウナツユキソウの学名 Spiraea)+ -in(薬品によく使われる接尾辞)を組み合わせて作られた。

語源のつながり

例文

  • I took an aspirin to relieve my headache after a long, stressful day.(長くストレスの多い一日の後、頭痛を和らげるためにアスピリンを飲んだ。)

語幹

a- 【アセチル基を示す接頭辞】

化学命名法でアセチル基 (acetyl) を示すために使われることがある。

spir 【セイヨウナツユキソウ属 (Spiraea)】

セイヨウナツユキソウ属の学名「Spiraea」に由来。この植物からサリチル酸が得られる。

  • spiraea - シモツケソウ属(セイヨウナツユキソウなど)

    アスピリンの原料の一つであるサリチル酸が取れる植物の属名。

-in 【化学物質、タンパク質(名詞語尾)】

化学物質名(特にアルカロイドや中性化合物、タンパク質など)を示す接尾辞。

  • protein - タンパク質

    protos(最初の、主要な) + -in。

  • penicillin - ペニシリン

    Penicillium(アオカビ属) + -in。

  • caffeine - カフェイン

    caffea(コーヒー) + -ine (-inの異形)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
00001
Random