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amylopectin

/ˌæməloʊˈpektɪn/
【ヘモグロビン】
生物学化学
語源
ギリシャ語の amylon (ἄμυλον) 「デンプン」と、pēktos (πηκτός) 「凝固した、ゼリー状の」(pēgnynai 「固定する、凝固させる」から派生)に、化学物質を示す接尾辞 -in を付けた生化学用語である。

「デンプン」の成分の一つで、枝分かれ構造を持つ多糖類「アミロペクチン」を指す。加熱すると「糊状」になる。
語源のつながり
例文
  • Amylopectin is the highly branched component of starch, which makes it more easily digestible than the linear amylose.(アミロペクチンはデンプンの高度に分岐した成分であり、それにより直鎖状のアミロースよりも消化されやすくなっている。)
語幹

amyl 【デンプン】

ギリシャ語「amylon」(デンプン、碾かない粉) に由来する語幹。

  • amylase - アミラーゼ(デンプン分解酵素)

    amyl(デンプン) + -ase(酵素)。

  • amyloid - アミロイド(デンプン様の)

    amyl(デンプン) + -oid(〜様の)。

pect 【凝固した、ゼリー状の】

ギリシャ語「pektos」(凝固した、固められた) に由来する語幹。

  • pectin - ペクチン

    pect(凝固した) + -in。植物に含まれるゲル化物質。

  • pectic acid - ペクチン酸

    pect(凝固した) + -ic acid。

-in 【〜イン(化学物質名など)】

化学物質、特にタンパク質や中性物質を示す接尾辞。

  • pectin - ペクチン

    pect(凝固した) + -in。植物に含まれるゲル化物質。

  • protein - タンパク質

    prote(第一の) + -in。

  • insulin - インスリン

    insula(島=ランゲルハンス島) + -in。

  • hemoglobin - ヘモグロビン

    hemo(血) + glob(球) + -in。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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