高校レベル

affected

/əˈfektɪd/
影響を受けた、気取った、感動した
一般, 心理学

語源

ラテン語の動詞 afficere 「影響を与える、作用する」（ad- 「〜へ」 + facere 「作る、行う」）の過去分詞 affectus が由来である。

何らかの「影響を受けた」状態を指すのが基本だが、感情が「動かされた（感動した）」状態や、自然でなく「気取った」態度や話し方を指す場合もある。

語源のつながり

ポストする
« affectation 【気取り、ふりをすること】 affection 【愛情、好意、影響】 »

例文

語幹

af- 【〜へ、〜に対して (ad-の異形)】

ラテン語接頭辞「ad-」が後続の「f」の影響で「af-」に変化した形。

  • affix - 接辞、添付する

    af-(〜へ) + fix(固定する)。

  • affirm - 断言する

    af-(〜へ) + firm(固める)。

  • afford - 余裕がある

    古英語 geforthian (前に進める) にラテン語 ad- が影響？起源は複雑。

fect 【行う、作る】

ラテン語「facere」(行う、作る) の完了分詞幹「factus」または動詞幹「fac-」に由来。fect/fic/fac は異形。

  • effect - 効果、結果

    ef-(ex-, 外へ) + fect(作る) → 外に作り出されたもの。

  • infect - 感染させる

    in-(中に) + fect(作る、置く) → 中に（病原体を）入れる。

  • defect - 欠陥

    de-(離れて) + fect(作る) → 完全さから離れて作られたもの。

  • perfect - 完全な

    per-(完全に) + fect(作る) → 完全に作られたもの。

  • factory - 工場

    fact(作る) + -ory(場所)。

  • fact - 事実

    ラテン語 factum (行われたこと)。

関連語句

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®2級
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東京大学
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951019

参考リンク

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