専門レベル

thrombin

/ˈθrɑːmbɪn/
【ヘモグロビン】
生物学化学
語源
ギリシャ語の thrombos (θρόμβος) 「凝塊、血栓」に、酵素やタンパク質を示す接尾辞 -in を付けた生化学用語である。

血液が「凝固」する過程で重要な役割を果たす酵素、「トロンビン」を指す。フィブリノーゲンをフィブリンに変える。
語源のつながり
例文
  • Thrombin plays a crucial role in the blood coagulation cascade.(トロンビンは血液凝固カスケードで重要な役割を果たす。)
語幹

thromb 【凝塊、血栓】

ギリシャ語 thrombos (凝塊、血栓) に由来する語幹。

  • thrombus - 血栓

    ギリシャ語 thrombos から。血管内にできた血の塊。

  • thrombosis - 血栓症

    thrombos(血栓) + -osis(状態)。血栓ができる病態。

  • thrombocyte - 血小板

    thrombo(血栓) + -cyte(細胞)。血液凝固に関わる細胞。

-in 【〜イン(化学物質、特にタンパク質や酵素)】

化学物質、特にタンパク質や酵素などを示す名詞を作る接尾辞。

  • insulin - インスリン

    insula(島) + -in。膵臓のランゲルハンス島から分泌されるホルモン。

  • protein - タンパク質

    prōtos(第一の) + -in。生命にとって第一に重要な物質。

  • pepsin - ペプシン

    pepsis(消化) + -in。消化酵素。

  • hemoglobin - ヘモグロビン

    hemo(血) + globus(球) + -in。赤血球中の球状タンパク質。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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