高校レベル

slapstick

/ˈslæpˌstɪk/
【ドラムのばち、鶏の骨付きもも肉】
芸術一般
語源
slap (スラップ、「平手打ち」) と stick (スティック、「棒」) を組み合わせた言葉である。

元々は、叩くと大きな音が出るように二枚の板を合わせた道化芝居用の「棒(スラップスティック)」を指した。この小道具を使った、体を張った大げさな演技や騒々しい場面が特徴のコメディから、そのような「どたばた喜劇」そのものを指すようになった。
語源のつながり
例文
  • The silent film was full of hilarious slapstick humor.(そのサイレント映画は、陽気などたばた喜劇のユーモアでいっぱいでした。)
語幹

slap 【平手打ち(する)】

擬声語と考えられている。

  • slaphappy - (頭を打たれて)ふらふらの、陽気で無責任な

    slap(打つ) + happy(幸せな)。

  • backslap - (激励などのために)背中を叩くこと

    back(背中) + slap(叩く)。

stick 【棒、杖、くっつく】

ゲルマン祖語 stikkon- (尖ったもの、棒) または stikaną (刺す、くっつく) に由来。

  • sticky - ねばねばする、くっつく

    stick(くっつく) + -y。

  • candlestick - 燭台

    candle(ろうそく) + stick(棒)。

  • drumstick - ドラムのばち、鶏の骨付きもも肉

    drum(ドラム) + stick(棒)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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