中学レベル

resort

/rɪˈzɔrt/
行楽地、(手段に)訴える
観光, 法律

語源

古フランス語の resortir (再び出る、避難する、頼る) に由来する。これは re- (再び、頻繁に) + sortir (出る、外へ行く) に分解できると考えられている。

元々は「再び(あるいは頻繁に)出かけていく場所」や「頼っていく場所・手段」といった意味合いがあった。
名詞として、休暇などで人々が訪れる「行楽地、リゾート」や、他に方法がない時に「頼っていく手段」、最後の「頼みの綱」を意味する。動詞としては、最後の手段として「(好ましくない手段に)訴える、頼る」(resort to...) という意味で使われる。

語源のつながり

例文

  • As a last resort, he had to sell his beloved car to pay his debts.(最後の手段として、彼は借金を支払うために愛車を売らなければならなかった。)

語幹

re- 【再び、後ろへ、強調】

ラテン語由来の接頭辞。

  • review - 再検討する

    re-(再び) + view(見る)。

  • repeat - 繰り返す

    re-(再び) + pet(求める)。

  • return - 戻る

    re-(後ろへ) + turn(回る)。

sort 【種類、分類する、出る】

ラテン語 sors/sortis (くじ、運命、種類) や、俗ラテン語 sortire (出る) に由来。

  • assort - 分類する、取りそろえる

    as-(〜に合わせて) + sort(種類、分類する)。

  • consort - (王族などの)配偶者、交わる

    con-(共に) + sort(運命、仲間)。

  • sortie - (軍隊の)出撃

    フランス語 sortir (出る) の過去分詞 sortie から。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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