中学レベル

rely

/rɪˈlaɪ/
頼る、信頼する
一般

語源

古フランス語の relier (結びつける、つなぐ) に由来し、これはラテン語の religare (後ろで結ぶ、しっかりと結ぶ) < re- (後ろで、強調) + ligare (結ぶ、縛る)。

元々は「しっかりと結びつける」という意味合いがあった。人や物に助けや正確さを求めて「頼る」「当てにする」「信頼する」(rely on/upon...)。

語源のつながり

例文

  • Students cannot rely solely on textbooks for comprehensive understanding today.(学生は今日、包括的な理解のために教科書だけに頼ることはできない。)

語幹

re- 【再び、後ろへ、反対に、強調】

ラテン語由来の接頭辞。

  • review - 再検討する

    re-(再び) + view(見る)。

  • repeat - 繰り返す

    re-(再び) + pet(求める)。

  • return - 戻る

    re-(後ろへ) + turn(回る)。

lig 【結ぶ】

ラテン語 ligare (結ぶ) に由来する語幹。rely では古フランス語 lier を経て ly の形が現れる元となった。

  • obligation - 義務

    ob-(〜に対して) + lig(結ぶ) + -ation → 結びつけられること、義務。

  • ligament - 靭帯

    lig(結ぶ) + -ament(もの)。体組織を結びつけるもの。

  • oblige - 義務付ける

    ob-(〜に対して) + lig(結ぶ) + -e → 結びつける、義務付ける。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
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英検®2級
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