高校レベル
peculiar
/pəˈkjuljər/
【単数の、奇妙な】
語源
ラテン語の形容詞 peculiaris (自分自身の、個人的な、特有の) が語源である。
これはラテン語の名詞 peculium (私有財産、特に家父長が子や奴隷に与えたもの) に由来する。
peculium はさらに名詞 pecu (家畜、財産) に由来する。古代において家畜は重要な個人財産であった。
元々は「自分だけのもの」「特有の」という意味だったが、他とは違う「風変わりな」「奇妙な」という意味合いで使われることが多くなった。「〜に特有の」という意味では peculiar to 〜 の形で使われる。
これはラテン語の名詞 peculium (私有財産、特に家父長が子や奴隷に与えたもの) に由来する。
peculium はさらに名詞 pecu (家畜、財産) に由来する。古代において家畜は重要な個人財産であった。
元々は「自分だけのもの」「特有の」という意味だったが、他とは違う「風変わりな」「奇妙な」という意味合いで使われることが多くなった。「〜に特有の」という意味では peculiar to 〜 の形で使われる。
語源のつながり
例文
語幹
pecu 【家畜、財産】
ラテン語 pecu (家畜、羊)、pecus (家畜)、pecunia (金銭、財産) に由来する語幹。家畜が古代の富の形態であったことから。
-
pecuniary - 金銭的な
ラテン語 pecuniarius (金銭の) < pecunia (金銭)。
-
impecunious - 貧しい
im-(否定) + pecuniosus (裕福な) < pecunia。
-
peculate - (公金を)横領する
ラテン語 peculari (公金を横領する) < peculium (私有財産)。
-liar 【〜に関する】
形容詞を作る接尾辞 -aris / -alis の異形。
-
familiar - よく知られた
familia(家族) + -aris。
-
particular - 特定の
particula(小部分) + -aris。
-
singular - 単数の、奇妙な
singulus(一つずつ) + -aris。
関連語句
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
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