大学〜一般レベル

obscenity

/əbˈsenəti/
【正気】
法律社会
語源
ラテン語の obscenitas (不潔さ、下品さ、わいせつ) に由来する。
これは形容詞 obscenus (不吉な、嫌悪感を催させる、わいせつな) に、状態を表す接尾辞 -itas (英語の -ity) が付いたものである。
obscenus の語源ははっきりしないが、「不快で、公序良俗に反する」というニュアンスから、「わいせつ、卑猥さ」や「わいせつな言葉・行為」を意味するようになった。
語源のつながり
例文
  • The broadcaster was fined for airing content that contained profanity and obscenity.(その放送局は、冒涜的な言葉やわいせつな内容を含むコンテンツを放送したことで罰金を科された。)
語幹

ob 【〜に対して、〜に反対して】

ラテン語の接頭辞。

  • object - 反対する、物

    ob-(反対して) + ject(投げる)。

  • obstruct - 妨害する

    ob-(反対して) + struct(建てる)。

  • obvious - 明らかな

    ob-(前に) + via(道) + -ous。

  • obscene - わいせつな

    ラテン語 obscenus / obscaenus。語源不詳だが obscenity と同根。

scen 【舞台、テント】

ギリシャ語 skēnē (舞台、テント) がラテン語 scaena を経て入った語幹(この語源説の場合)。

  • obscene - わいせつな

    ラテン語 obscenus / obscaenus。語源不詳だが obscenity と同根。

  • scene - 場面、舞台

    ギリシャ語 skēnē (舞台) から。

  • scenario - シナリオ、筋書き

    イタリア語 scenario < ラテン語 scaena。舞台の筋書き。

-ity 【性質、状態】

抽象名詞を作る接尾辞。

  • ability - 能力

    able(できる) + -ity(性質)。

  • clarity - 明瞭さ

    clear(明確な) + -ity(性質)。

  • sanity - 正気

    sane(正気な) + -ity(状態)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®準1級
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英検®2級
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