英単語の夜空

misfeasance

/mɪsˈfiːzəns/
不法行為、職務上の過失

語源

この語は、接頭辞 mis-(誤った)と、古フランス語由来の語幹 feas(行う)、名詞化接尾辞 -ance から成る。

feas はラテン語の facere(作る、行う)に遡り、現代英語の feasible(実行可能な)と同根である。

本来なすべき行為を「誤った方法で行う」ことを指し、悪意ある違法行為(malfeasance)とは区別される。

語源のつながり

例文

  • The official was charged with misfeasance for mishandling public funds during the project.(その公務員は、プロジェクト中の公的資金の誤った取り扱いにより、職務上の過失で告発された。)

語幹

mis- 【誤った、悪い】

否定や悪化を表す接頭辞。

feas 【行う、作る】

ラテン語 facere (作る、する) がフランス語を経由して変化した形。

  • malfeasance - 不正行為、背任

    mal- (悪い) + feas + -ance

  • feasible - 実行可能な

    feas + -ible (〜できる)

  • indefeasible - 破棄できない、無効にできない

    in- (否定) + de- (強調/分離) + feas + -ible

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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