大学〜一般レベル
insolent
/ˈɪnsələnt/
【横柄、無礼(古語)】
語源
否定を意味する接頭辞 in- + ラテン語で「慣れている」を意味する動詞 solere の現在分詞 solens (慣れている) の語幹 sol + 形容詞を作る接尾辞 -ent から構成される。
文字通りには「慣れていない」という意味だが、そこから「普通でない、常軌を逸した」振る舞いを指すようになり、「横柄な、無礼な」という意味になったと考えられている。別の説では、「〜に対して」の意味の in- が付き、「慣習に対して逆らう」→「無礼な」となったとも言われる。
文字通りには「慣れていない」という意味だが、そこから「普通でない、常軌を逸した」振る舞いを指すようになり、「横柄な、無礼な」という意味になったと考えられている。別の説では、「〜に対して」の意味の in- が付き、「慣習に対して逆らう」→「無礼な」となったとも言われる。
語源のつながり
例文
語幹
in- 【否定(〜でない)、または強調】
ラテン語の接頭辞「in-」。文脈により否定または強調。
-
incomplete - 不完全な
in-(否定) + complete(完全な)。
-
inability - 無能、できないこと
in-(否定) + ability(能力)。
-
insane - 正気でない
in-(否定) + sane(正気な)。
sol 【慣れている】
ラテン語「solere」(〜する習慣がある、慣れている) に由来する語幹。
-
obsolete - 時代遅れの、廃れた
ob-(反対に、〜から離れて) + solere の過去分詞 solitus の形から。使われ慣れた状態から離れた。
-
solence - 横柄、無礼(古語)
insolence の元になった言葉。
関連語句
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。 |
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。 |
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