高校レベル

immortal

/ɪˈmɔːrtəl/
【中央の】
哲学宗教
語源
「否定」を意味する接頭辞 im- (m の前では in- が変化) + 形容詞 mortal (死ぬ運命の、死を免れない) という構成である。
mortal はラテン語の mortalis (死ぬ運命の) に由来し、これは mors (gen. mortis) (死) から派生した言葉である。

「死ぬ運命にない」、つまり「不死の」「死なない」という意味を表す。
また、名声などが決して忘れられない「不滅の」「不朽の」という意味でも使われる。名詞として「不死の存在」(神など)を指すこともある。
語源のつながり
例文
  • The ancient legend tells of an immortal phoenix that is reborn from its ashes.(古代の伝説は、灰の中から生まれ変わる不死のフェニックスについて語っている。)
語幹

im- 【否定】

ラテン語の接頭辞 in- が m, p, b の前で変化した形。

  • impossible - 不可能な

    im-(否定) + possible(可能な)。

  • impolite - 失礼な

    im-(否定) + polite(礼儀正しい)。

  • imbalance - 不均衡

    im-(否定) + balance(均衡)。

mort 【死】

ラテン語 mors, mortis (死) に由来する語幹。

  • mortal - 死ぬ運命の(人)

    ラテン語 mortalis から。

  • mortuary - 遺体安置所

    ラテン語 mortuarius (死に関する)。

  • mortify - 屈辱を与える

    ラテン語 mortificare (死なせる)。精神的に死んだように感じさせる。

  • mortgage - 住宅ローン、抵当

    古フランス語 mort(死んだ) + gage(担保)。返済できない場合に担保が死ぬ(失われる)契約。

-al 【〜の性質の】

形容詞を作る接尾辞。

  • natural - 自然の

    nature(自然) + -al。

  • final - 最終の

    ラテン語 finalis < finis(終わり)。

  • central - 中央の

    center(中央) + -al。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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