大学〜一般レベル

fidelity

/fɪˈdɛləti/
忠実、誠実、忠誠
一般

語源

ラテン語の fidēlis(忠実な)から。これは fidēs(信頼、信仰)に由来する。

約束や義務、人に対して「信頼」を裏切らないこと、つまり「忠実」や「誠実」を意味する。音響機器の分野では、原音に忠実な再生能力を high fidelity (Hi-Fi) と言う。

語源のつながり

例文

  • The new audio system was praised for its high fidelity sound reproduction.(その新しいオーディオシステムは、その忠実な音の再現性で賞賛された。)

語幹

fide 【信頼、信仰】

ラテン語「fides」(信頼、信仰)に由来する語幹。

  • confide - 信頼する、打ち明ける

    con-(完全に) + fide(信頼する)。

  • infidel - 不信心者、異教徒

    in-(否定) + fide(信仰) + -el(人)。信仰なき人。

  • bona fide - 誠実な、真実の(に)

    ラテン語で「善意において」。bona(良い) + fide(信頼、誠実)。

  • perfidy - 不信、裏切り

    per-(破る、通して害する) + fide(信頼)。信頼を破ること。

-ity 【性質、状態(名詞化)】

抽象名詞を作る接尾辞。

  • ability - 能力

    able(できる) + -ity(性質)。

  • sincerity - 誠実さ

    sincere(誠実な) + -ity(性質)。

  • anxiety - 不安

    anxious(心配な)が変化したanxius + -ety(-ityの異形)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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