語源
この語はギリシャ語の emphysama(膨張)に由来し、接頭辞 em-(中へ)と語根 phys(吹く、膨らます)から構成される。
本来は「体内に空気が吹き込まれて膨らむこと」を意味したが、現代医学では肺胞が破壊され空気が溜まる病態を指す。
語尾の -ema は病気や状態を表す名詞を作る働きがあり、全体として「肺が過度に膨張した状態」という原義を持つ。
本来は「体内に空気が吹き込まれて膨らむこと」を意味したが、現代医学では肺胞が破壊され空気が溜まる病態を指す。
語尾の -ema は病気や状態を表す名詞を作る働きがあり、全体として「肺が過度に膨張した状態」という原義を持つ。
語源のつながり
例文
語幹
em- 【中へ、〜にする】
en- の変形。b, p, mの前で em- になる。
phys 【吹く、膨らます】
ギリシャ語 physan (吹く) に由来。phys(自然)とは区別されることが多い。
-
physalis - ホオズキ属
ガクが膨らんで(phys)果実を包むことから。
-
emphysematous - 気腫性の
emphysema の形容詞形。
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
|
共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。 |
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。 |
|---|---|---|---|---|
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |