語源
この語はギリシャ語の delphis(イルカ)に由来し、古フランス語を経て英語に入った。さらに遡ると「子宮」を意味する delphys にたどり着き、これは「子宮を持つ魚」という認識に基づいている。
つまり、卵を産む魚類とは異なり、胎生である哺乳類としての特徴が名称の起源となっている点が興味深い。
つまり、卵を産む魚類とは異なり、胎生である哺乳類としての特徴が名称の起源となっている点が興味深い。
語源のつながり
例文
- We watched a playful dolphin jumping out of the water near our boat.(私たちは、ボートの近くで一頭の遊び好きなイルカが水面から飛び跳ねるのを見た。)
語幹
delph 【子宮、兄弟】
ギリシャ語 delphys 由来。「同じ子宮から生まれた」=「兄弟」という意味へ派生する。
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Philadelphia - フィラデルフィア (地名)
phil (愛) + adelphos (兄弟=同じ子宮) + ia (地名)。「兄弟愛の市」を意味する。
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delphinium - デルフィニウム (ヒエンソウ)
つぼみの形がイルカ (dolphin) に似ていることから。
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adelphic - 兄弟の
a- (同列の) + delphys (子宮) = 兄弟関係の。
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
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共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。 |
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。 |
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