高校レベル

distinguish

/dɪˈstɪŋɡwɪʃ/
【(火などを)消す】
一般生物学
語源
ラテン語の distinguere (別々に印をつける、区別する、飾る) が由来である。
di- (dis-「離れて、別々に」) + stinguere (刺す、印をつける)。この stinguere はラテン語には単独で存在しないが、ゲルマン語の sting (刺す) などと同源と考えられている。

元々は「(印を付けて)別々にする」というニュアンス。違いを認識して物事を「区別する」「見分ける」、あるいは音や形などを「識別する」。また、あるものが他と異なり、特別なものとして「特徴づける」 (distinguish A from B) や、功績などで有名になる (distinguish oneself) という意味もある。extinguish (消す - 外へ刺し出す) と関連がある。
語源のつながり
例文
語幹

di- 【離れて、別々に】

ラテン語の接頭辞 dis- の異形。

  • distinguished - 著名な、優れた

    distinguish(区別する)の過去分詞。他と区別されるほど優れている。

  • distinct - 明確に異なる、はっきりした

    ラテン語 distinctus。distinguere の過去分詞。

  • divide - 分ける

    di-(離れて) + videre(分ける)。

  • direct - 指示する

    di-(強意) + regere(まっすぐにする)。

  • dimension - 寸法

    di-(完全に) + metiri(測る)。

stingu 【刺す、印をつける、消す】

ラテン語「stinguere」(刺す、印をつける)、「stinguere」(消す) に由来する語幹。

  • distinguished - 著名な、優れた

    distinguish(区別する)の過去分詞。他と区別されるほど優れている。

  • extinguish - (火などを)消す

    ラテン語 exstinguere。ex-(外へ、完全に) + stinguere(消す)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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