語源
接頭辞 de-（完全に、または否定）と、語根 merit（功績、価値）から成る語である。
本来は「過失」や「値しないこと」を意味し、価値が損なわれる状態を表していた。
現在では、merit（長所）の対義語として、「短所」や「欠点」を指す際に用いられる。
本来は「過失」や「値しないこと」を意味し、価値が損なわれる状態を表していた。
現在では、merit（長所）の対義語として、「短所」や「欠点」を指す際に用いられる。
語源のつながり
例文
- One significant demerit of the proposal is the high cost of implementation.(その提案の重大な欠点の一つは、導入にかかる費用が高いことだ。)
語幹
de- 【下降、分離、否定】
ラテン語由来の接頭辞。
merit 【長所、功績】
ラテン語 merere (稼ぐ、値する) に由来。
-
meritorious - 賞賛に値する
merit + -orious (形容詞化)。
-
emeritus - 名誉職の
e- (外へ) + merit (勤め上げた) + -us。任期を全うして退いた状態。
-
meritocracy - 実力主義
merit + -cracy (支配、統治)。
関連語句
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
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東京大学
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