高校レベル

cunning

/ˈkʌnɪŋ/
ずる賢い、巧妙な、狡猾さ
一般

語源

古英語 cunnan(知っている、できる) の現在分詞 cunnende から派生した名詞・形容詞。元々は「知識がある、熟練した」の意味だったが、「ずる賢い」の意味合いが強まった。

元々は「知識のある」「器用な」という意味だったが、そこから自分の利益のために知恵を働かせる「ずる賢い」「巧妙な」という意味に変化した。名詞としては「狡猾(こうかつ)さ」。

語源のつながり

例文

語幹

cunn 【知る、できる】

古英語 cunnan(知っている、できる) に由来するゲルマン語の語幹。

  • can - 〜できる

    古英語 cunnan から。cunning の cunn と同源。

  • know - 知っている

    古英語 cnāwan。印欧祖語レベルで cunnan と同根 (ǵneh₃-)。

  • ken - (スコットランド・古語)知る、理解の範囲

    古ノルド語 kenna (知る、知らせる) < ゲルマン祖語 kannjaną (cunnan の使役形)。cunning の cunn と同源。

  • uncouth - 無骨な、洗練されていない

    古英語 uncūþ (未知の、奇妙な) < un-(否定) + cūþ (知られた、cunnan の過去分詞)。cunning の cunn と同源。

-ing 【〜の状態、〜の性質を持つ】

形容詞や名詞を作る接尾辞(現在分詞由来)。

  • knowing - 物知り顔の、知っていること

    know(知る) + -ing。

  • willing - 進んで〜する

    will(意志) + -ing。

  • charming - 魅力的な

    charm(魅了する) + -ing。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®準1級
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英検®2級
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