専門レベル

cacography

/kæˈkɑgrəfi/
悪筆、綴り間違い
一般, 言語学

語源

ギリシャ語の kakos（悪い）と -graphy（書くこと）を組み合わせた言葉である。

「悪い書き方」という意味で、「ひどい悪筆」や「綴りの間違い」を指す。

語源のつながり

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« cacoepy 【誤発音】 cacophony 【不協和音、耳障りな音】 »

例文

  • Her cacography made her handwritten letter very difficult for anyone to read.(彼女の悪筆は、彼女の手書きの手紙を誰にとっても非常に読みにくくした。)

語幹

caco 【悪い、不快な】

ギリシャ語「kakos」(悪い、醜い、不快な) に由来する語幹。

  • cacophony - 不協和音

    caco(悪い) + phony(音)。

  • cacoethes - （悪い）癖、衝動

    caco(悪い) + ethes(習慣)。

  • cacodemon - 悪霊

    caco(悪い) + demon(霊)。

graphy 【書くこと、記録法、〜図】

ギリシャ語「graphein」(書く) に由来する語幹「graph」+ 「-y」 (名詞化)。

  • biography - 伝記

    bio(生命) + graphy(記述)。

  • photography - 写真術

    photo(光) + graphy(記録法)。

  • geography - 地理学

    geo(地球) + graphy(記述)。

関連語句

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
（過去10年） 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験（リーディング）での出現回数です。
英検®1級
（過去3回） 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験（筆記）での出現回数です。
英検®準1級
（過去3回） 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験（筆記）での出現回数です。
英検®2級
（過去3回） 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験（筆記）での出現回数です。
東京大学
（過去10年） 2016-2025年度の東京大学（一般入試前期日程）の英語（リーディング）での出現回数です。
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参考リンク

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