英単語の夜空

aversive

/əˈvɜːrsɪv/
嫌悪の、回避的な

語源

この語は、ラテン語の接頭辞 ab-(離れて)と語根 vertere(向ける)に、形容詞化する接尾辞 -ive が結合してできている。

文字通り「(嫌なものから)顔を背ける」という動作が原義である。

そこから転じて、避けたくなるような強い「嫌悪感」や「回避的な」性質を表すようになった。

語源のつながり

例文

  • The experiment demonstrated how animals quickly learn to avoid aversive stimuli in their environment.(その実験は、動物が環境内の嫌悪刺激を避けることをいかに素早く学習するかを実証した。)

語幹

a- 【離れて】

ラテン語 ab- 由来。子音の前で a- になることがある。

  • avert - 避ける、そらす

    a- + vert(向ける)。視線や災難をそらす。

vers 【向く、回る】

ラテン語 vertere / versus 由来。

  • reverse - 逆にする

    re-(再び/後ろへ) + vers。

-ive 【〜の性質を持つ】

形容詞を作る接尾辞。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
01000
Random