語源
この語は、否定を表す接頭辞 an- と、等しいことを意味する iso、そして回転や方向を指す trop から構成される。
これに性質を表す接尾辞 -y が加わり、文字通り「方向によって性質が等しくないこと」を意味するようになった。
主に物理学や材料科学において、測定する方向により物理的性質が変化する現象を指す用語として用いられる。
これに性質を表す接尾辞 -y が加わり、文字通り「方向によって性質が等しくないこと」を意味するようになった。
主に物理学や材料科学において、測定する方向により物理的性質が変化する現象を指す用語として用いられる。
語源のつながり
例文
語幹
an- 【不、無、非】
母音の前での否定の接頭辞 a- の変形。
iso 【等しい】
ギリシャ語 isos (等しい) に由来。
trop 【回転、方向】
ギリシャ語 trepein (回る、向く) に由来。
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isotropic - 等方性の
iso(等しい) + trop(方向)。どの方向も性質が同じであること。
-
heliotrope - ヘリオトロープ(植物)
helio(太陽) + trop(向く)。太陽の方を向く植物。
-
entropy - エントロピー
en-(中へ) + trop(変化/変換)。エネルギーの変換に関連する概念。
関連語句
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
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共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。 |
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。 |
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