高校レベル

analyze

/ˈænəˌlaɪz/
分析する
一般, 科学

語源

ギリシャ語の analysis (ἀνάλυσις) 「分解、分析」(ana- 「上へ、分けて」 + lysis 「解くこと」)から派生した動詞である。

複雑なものを構成要素に「分解して」調べる、「分析する」ことを意味する。analyse とも綴る(英)。

語源のつながり

例文

語幹

ana- 【上に、逆に、再び、分けて】

ギリシャ語の接頭辞。

  • anagram - アナグラム

    ana-(逆に) + gram(書かれたもの)。

  • anatomy - 解剖学

    ana-(上に、分けて) + tomy(切ること)。

  • anachronism - 時代錯誤

    ana-(逆に) + chron(時) + -ism。

ly 【解く】

ギリシャ語 lyein に由来する語幹。

  • paralysis - 麻痺

    para-(そばで、超えて) + lysis(解くこと)。機能が解けてしまうこと。

  • catalyst - 触媒

    cata-(下に、完全に) + lyst < lysis(解くこと)。反応を解きほぐすもの。

  • electrolyte - 電解質

    electro-(電気) + lyte < lysis(解けるもの)。電気で解けるもの。

-ze 【〜にする(動詞化)】

動詞を作る接尾辞。

  • organize - 組織する

    organ(器官、組織) + -ize。

  • realize - 実現する、理解する

    real(現実の) + -ize。

  • criticize - 批判する

    critic(批評家) + -ize。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
535017
Random