大学〜一般レベル

amphora

/ˈæmfərə/
【手旗信号】
歴史芸術
語源
ギリシャ語の amphoreus (ἀμφορεύς) が由来で、「両側に取っ手のある壺」を意味する。
これは amphi- (ἀμφί) 「両側に、周りに」と pherein (φέρειν) 「運ぶ」を組み合わせた言葉である。

「両側に運ぶための取っ手」が付いた、古代ギリシャ・ローマでワインや油などを保存・運搬するために用いられた大型の壺、「アンフォラ」を指す。
語源のつながり
例文
  • Archaeologists unearthed a well-preserved ancient Greek amphora that was once used for storing and transporting wine or oil.(考古学者たちは、かつてワインや油を貯蔵し輸送するために使われた、保存状態の良い古代ギリシャのアンフォラを発掘した。)
語幹

amphi- 【両側に、周りに】

ギリシャ語由来の接頭辞。

  • amphibian - 両生類

    amphi-(両) + bio(生命) + -an。水陸両方で生きるもの。

  • amphitheater - 円形劇場

    amphi-(周りに) + theater(劇場)。周りを囲む形の劇場。

  • ambiguous - 曖昧な

    ambi-(amphi-のラテン語形、両方へ) + agere(動く)。両方へ動く、どちらとも取れる。

phor 【運ぶ】

ギリシャ語「pherein」に由来する語幹。

  • metaphor - 隠喩

    meta-(超えて、変えて) + phor(運ぶ)。意味を別のものへ運ぶ。

  • phosphorus - リン

    phos-(光) + phor(運ぶ) + -us。光を運ぶもの(燐光を発することから)。

  • euphoria - 幸福感

    eu-(良い) + phor(運ぶ) + -ia(状態)。良い状態を運ぶ、良い気分。

  • semaphore - 手旗信号

    sema-(しるし) + phor(運ぶ)。しるしを運ぶもの。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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